糖調唐辛子は韓国先端の産学連携で開発された新しい唐辛子で、栄養成分についても非常に優れています。
青唐辛子やリンゴよりも重要な栄養素が豊富に含まれています。
糖調唐辛子(mg/100g) | 青唐辛子(mg/100g) | リンゴ(富士)(mg/100g) | |
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カリウム | 980 | 270 | 107 |
カルシウム | 30.88 | 15 | 4 |
ビタミンC | 99.34 | 43.95 | 1.41 |
銅 | 5.25 | - | - |
亜鉛 | 5.87 | - | - |
マンガン | 3.07 | - | - |
マグネシウム | 60 | - | 3 |
ナトリウム | 34.14 | 1 | - |
リン | 68.33 | - | - |
カリウムには、ナトリウムとともに細胞の浸透圧を維持調整する働きがあり、生命維持活動の上で欠かせない役割を担っています。また、高血圧の予防や、血圧の低下、脳卒中の予防、骨密度の増加につながることがわかってきました。
※ 両方とも100gとした場合のカリウムの含有量
体内のカルシウムは、99%は骨と歯に、残りの1%が血液などの体液や筋肉などの組織にあります。この1%のカルシウムが出血を止めたり、神経興奮の抑制や筋肉運動など、生命の維持や活動に重要な役割をしています。
※ 両方とも100gとした場合のカルシウムの含有量
ビタミンCは、体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンというたんぱく質をつくるのに不可欠です。これより皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。さらに、抗酸化作用もあり、有害な活性酸素から体を守る働きをすることから、動脈硬化や心疾患を予防することが期待できます。
※ 両方とも100gとした場合のビタミンCの含有量
亜鉛は新陳代謝に必要な反応に関係する多種類の酵素をつくる成分となるほか、たんぱく質の合成や遺伝子情報を伝えるDNAの転写に関わっています。妊娠を希望される女性を対象に行った調査で、多くの方が摂りたいと答えた栄養素です。妊娠期に特に摂取すべきミネラルですが、実際には不足しがちの栄養素です。
※ 両方とも100gとした場合の亜鉛の含有量